NPO法人 紫波みらい研究所


2005 食のハーモニー 
−親子で味わう食の大切さー
2005年12月21日(水)18:30〜

会場:ラ・フランス温泉館湯楽々1F交流プラザ
参加者:38名 


メニュー

小付・インゲンの煮豆
・三色なます
・南瓜の煮付け
吸物変りきのこ蕎麦(町産胡堂蕎麦)
煮物

大根と餅粉の飛竜頭

しのぎ小豆おこわ
揚物豆腐の黒豚巻竜田揚
酢物青野菜と長芋のみぞれ和え
台物黒豚のしゃぶしゃぶ
食事町産南部小麦のひっつみ汁
甘味ラフランスのソルベ ゼリーがけ

奥谷力調理課長

  今回の食のハーモニーは、地元で取れた安全・安心な食材を使った料理をラ・フランス温泉館の奥谷料理課長さんに作っていただき、食育について興味のあるお母さん、子どもの偏食で悩んでいるお母さんや親子でおいしいものを食べたい人などに参加してもらいました。
 メニューは全て子ども向けというわけではありませんでしたが、家庭でもきちんとした和食を食べてほしいという奥谷料理課長さんの思いが込められたメニューでした。
 「南瓜の煮付け」は、江戸時代から冬至(12月22日頃)に南瓜を食べると風邪や病気の予防になるという風習があることから、この日のメニューに加えられたのでしょう。その当時は、冬場に野菜がとぎれてビタミン類が不足することから、保存がきき、保存中の栄養素の損失が他の野菜に比べて少ないかぼちゃを食べるということが庶民のお母さんたちの知恵だったのではないでしょうか。
 この他にも参加した皆さんには、地元産の黒豚で佐比内の金山豆腐を巻き、竜田揚げにした「豆腐の黒豚巻竜田揚」や紫波町産のヒメノモチを使った「小豆おこわ」、「町産南部小麦のひっつみ汁」など豊かな紫波の安全安心な料理を食べていただきました。
 昨年の10月新たに紫波町農林課に設けられた食育推進主幹の工藤美保子さんからは、紫波町産のもち米を東京で販売する際の楽しいエピソードを交えながら、食についてのお話をしてもらいました。
 紫波町学校給食センターの主任学校栄養職員の 松倉久子さんには、「食育」についてのお話をお願いしていましたが、最初に「今日参加した子どもたちは、正しい箸のもち方をしています。お茶わんもきちんと左手に持って食べていました。」とお褒めの言葉がありました。また、「食という字は、人に良いと書き、人を良くすること、心を育むことが食育の基本です。」という「食育」の考え方を子どもたちにもわかりやすく話していただきました。
 本研究所ではこれまで「地産地消」を進めてきましたが、今回初めて「食育」というテーマで取り組みました。今後は、「地産地消」も「食育」のひとつの分野と考え、町の進める「食育」の取り組みと連携し、誰もが「食」への意識を日常化していく取り組みを行っていきたいと考えています。


南部小麦のひっつみ


大根と餅粉の飛竜頭

アンケートより抜粋

・色々おいしい料理をありがとうございました。家でも早速作ってみたいと思いました
・大先輩(お年寄りの方々)と季節の行事を通しての「食」と「活動(文化)」等にふれあい、次世代へしっかり残していける取り組みをしていけたらと思います。
・和食中心にとか(お魚など)もやって欲しい。お料理教室があったら参加してみたい。お料理最高でした!
・野菜嫌いな子どもたちのために、野菜を使った、思わず食べたくなるような料理を紹介して欲しいです。

 

(2006.4.12)

 

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