NPO法人 紫波みらい研究所
各部会の概要と活動記録
紫波・森と家づくりの会

私たちの町に受け継がれる「匠の技」と「森の活用」見学ツアー 第2回
「森は身近に生きている!」報告
平成18年1月18日(水)
参加者:20名


  


1 JR紫波中央駅待合室
最初に、待合室内で役場環境課の方から紫波町の循環型まちづくりについての説明を受けました。「循環型のまちづくり」という言葉を耳にしたことはあっても、実際に何をしているかはよく理解していませんでした。説明を聞き、未来宣言に始まり、条例の制定、基本計画の策定を基にし、地産地消運動・公共木造施設建設・3R運動等が進められているということがわかりました。

2 環境・循環PRセンター
この施設には、産直「紫あ波せ本舗」と「紫波みらい研究所」が入っています。この建物が、虹の保育園が火災にあった際の、被災木材を利用していることは聞いていましたが、それがボランティアの手により、しかも通常よりも短期間に建設されたことを聞き驚きました。

3 上平沢小学校
玄関を入ってすぐにある約100坪の「ふれあいホール」(多目的ホール)が印象的でした。校長先生の説明を聞く間に、私自身も木の温もりを感じ、安らぎを得ることができ、児童たちの元気な生活ぶりを容易に想像することができました。

4 虹の保育園
子どもたちが元気に遊び回る中での見学でした。遊戯室の梁に使用された7本の南部アカマツは圧巻で、専門知識のない私には構造上の役割はわかりませんが、子どもたちに与える心理的な影響を考えると、ここで遊ぶこと自体が、情操教育につながるのではないかと思いました。

5 紫波フルーツパーク ワイナリー
  
醸造部長自らが、熱心に説明してくださいました。 醸造工程に関することは勿論、コルクの長さからワインの値段がわかる話や、原料となるブドウの品種や特徴、紫波町で生産する際の留意点等、興味をひかれる話もたくさんありました。また、一人300円でワインの出張講習会を開いているとのことで、一度話を聞いてみたいと思いました。県外から来た醸造部長のひたむきな話を聞いているうちに、町民である私も更に頑張らなくてはならないと感じました。

6 まとめ
上平沢小学校、虹の保育園は、前から見てみたいと思っていた施設で、好機に恵まれ初めて見学することができ、たいへん有意義な見学ツアーでした。公共施設を木材で作ることは、単年度予算の観点から技術的に難しいということもわかりました。今回のツアーを通じ、循環型のまちづくりを進めるためには、各分野の協力が不可欠であるということが実感できました。

(森と家づくり部会 藤原一博)


 

アンケートより抜粋

Qあなたにとって紫波の未来のために必要なものや残したいものはなんですか。

・林野・農地
・環境のためになるものを残して欲しいですね。また、子どもたちの教育がこれからの紫波町の元になると思います。
・必要なもの、学校など公共施設に太陽光発電(ソーラーパネル) 残したいもの、史跡公園の整備。
・きれいな川や沼、子どもたちが水に親しめる水辺や公園、山を残したいです。
・町産材を使う技術を受け継ぐよう、組織化が必要だと思う
・町の発展のために地域食材を残したい。

 

 


(2006.4.12)

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