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●ここが知りたい、木のこと、山のこと
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上平沢小学校には約1000立方メートルの木が使われましたが、紫波町には施設や住宅の建設に使える木がどのくらいあるのでしょうか。
杉浦正治氏(紫波町農林課長)
町の約60パーセントが森林で面積は、およそ14,000haあります。そのうち国有林は5,000
ha、ですから9,000haが民有林ですね。その大体43パーセントぐらいが人工林ですから、木材の利用ができる山が4000haぐらいあります。今回は、製材量で1000立方メートルぐらい使っていますから、山で伐り出す原木はおよそ倍の2000立方メートルぐらい伐っています。これは全部山を裸にするように伐っているのではなく、択伐といって林の中から適当な材を拠って伐り出します。それを全部裸にして伐った面積に置き換えると、4haから5haぐらいだと思います。先ほど申し上げました人工林は4000haもあるわけですから、まさに0.1パーセント程度です。ですから毎年この規模のものを建てていっても大丈夫です。安心して、どんどん町産材を使ってください。
ちなみに、森林が供給する酸素の量というのは1haの森林で70人分の酸素供給量があります。育ち盛りの木がもっとも多くCO2を吸収し、酸素を供給してくれるので、木が元気に育つように手入れをすることがとても大切です。そして、使って、新しい木を育てていくことが山にとっても、私たちの暮らしにとっても必要なことなのです。
※ha(ヘクタール)・・・面積の単位。1平方メートルの1万倍
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